【初心者必見】ふるさと納税のあれこれについて、解説します!
- 2024/12/25
【恩返しからはじまったふるさと納税】
まず、ふるさと納税ってどんな制度なんでしょうか?
簡単に説明すると、地方から都会に移住した人が、育った街に恩返し(寄附)できるような制度を作ろう!、というのが始まりです。
元々は返礼品もなかったのですが、
寄付をもらった自治体がお礼として特産品などを送り始めたことから、どんどん制度が変容していき、
最終的に今の「自治体に寄付をすると、返礼品がもらえ、寄付分は翌年の税金から控除される」という
私たちの知っている制度になったのでした。
「いろんな自治体の返礼品をできるだけお得に手に入れたい!」というのも
もちろんふるさと納税の楽しみ方の一つではありますが、
本来の意義というのも忘れずにふるさと納税を活用できるといいですね!
【まず何からすればいいの、、?】
①寄附上限額の確認をしよう!
まずは「控除上限額シミュレーション」で、いくらまでの寄附控除を受けられるのか確認してみましょう!
>>上限額を確かめる<<
この「上限額」というのがあなたのお財布に入っている寄付金だと考えてください。
②自治体、もしくは返礼品を選ぼう!
このサイトでは基本的に返礼品を選んで各自治体に寄附をするしくみになっています。
もし、思い入れのある自治体があれば、自治体で絞り込みをかけて返礼品を探してみましょう!
参加自治体はこちら
返礼品はこちら
返礼品の金額の上限は寄附額の「3割」。
1万円の寄付をする場合は返礼品が3,000円だと考えつつ、相場と比較するのがお得に寄附をするコツです!
また、自分の住民票がある自治体に対しては寄付できないので注意してください!
③必要な情報を入れ込もう!
欲しい返礼品をカートに入れたら、寄附の手続きに進みましょう。
複数の寄附をする場合は会員登録をしていただければ
「住所」「連絡先」といった情報が保存されるため、次回からの手続きがスムーズになります。
その他支払いのカード情報や、寄附の使い道などを選べば、それで寄附手続きは完了です!
【寄附完了!、、、でもそれで終わりじゃない!】
ゆなさと納税のサイト内での寄附が完了!あとは返礼品が届くのを待つだけ、、、ではありません!
寄附した分、税金から控除を受けるための手続きが必要です。
ふるさと納税の控除手続きは基本的には確定申告で対応するのですが、
会社員などの給与所得者の方は「確定申告」ではなく「年末調整」をされる方が多いのではないでしょうか?
そんな「確定申告が不要」の方には「ワンストップ特例制度」を活用いただくのがオススメです!
ワンストップ特例制度の簡単な流れはコチラ↓
①寄附申請時に「ワンストップ特例制度の申請」を「希望する」にチェックをつける
②寄附をした自治体からお礼状などと一緒に「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」が1週間ほどで届きます。
③申請書に記載されている流れ通りに本人確認書類のコピーなどを貼り付けて、添付封筒に入れてポストに投函するだけ!
さらに、②〜③の作業に関しては
所定のオンライン手続きサービスを使用すれば、スマホ一つで全て完結することも可能です。
これについては別の記事で説明しますね!
また、確定申告をされる方も、
各自治体から発行される受領証明書のXMLファイルをマイナポータルから連携すれば、
簡単にe-Taxで確定申告することができます。
これに関しては筆者もやったことがなくでして、、
よかったらこのページの下のほうに国税庁の解説動画を貼っておいたので、
そちらからご確認いただけると嬉しいです!
【注意事項、まとめました!】
筆者も最初にふるさと納税をした時はいろいろとわからないことばかりで、
「あとから後悔した、、、」ということもいくつかありました。
皆さんにはそんなことがないよう、代表的な注意事項をまとめさせていただきました!
下にある画像をクリックして確認してみてくださいね!
特に一度自腹で寄附金を支払わないといけないことや、
ワンストップ申請の期限が翌年すぐであることなどは、
意外と見落としている人も多いと思いますので、要チェックですよ!
以上でした。
どの税金から控除されるのかやどんな人が該当するかなど、
だいぶはしょってしまった部分もありましたが、
もっと詳しく!という方は、よかったら総務省特設ページも覗いてみてくださいね!
それではみなさん、良いふるさと納税ライフを!!
ここ数年で「ふるさと納税」という言葉をよく聞くようになりましたよね。
まわりにも賢くこの制度を使って、いろんな自治体の返礼品を楽しんでいる方が増えてきたのではないでしょうか。
総務省のデータによると、ふるさと納税の利用者数は昨年で約1,000万人(※)、ここ5年で倍以上になっています。
一方でこの「1,000万人」という数字は納税義務者数の約16%と、6人に1人しか利用していない、というデータもあります。
そこで、「どこがお得なの、、」「手続きが面倒くさいんじゃない、、?」という方にも分かりやすいように、この記事では「ふるさと納税」についてわかりやすく解説していこうと思います!
※総務省 令和6年度課税における住民税控除額の実績等の「ふるさと納税に係る寄附金税額控除」の人数
https://www.soumu.go.jp/main_content/000960675.xlsx